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企業法務トピックス
2017/04/06 その他 企業法務トピックス
契約書の作成を弁護士に相談するメリット
弁護士に契約書の作成を相談・依頼することで、利益の確保やトラブルの回避につながり，契約が履行されないトラブルになった場合でも早期解決が可能となります。
契約書の作成を弁護士に相談・依頼するメリットとしては，下の点があげられます。
書式集を利用して契約書を作成する場合，契約の内容が取引の実情や，当事者間の取引実績等が反映されていないことが多いため，意図したわけでないのに契約内容で不利になってしまうケースも出てきます。
契約書の作成の相談・依頼を弁護士に行うことで，取引の実情，当事者間の取引実績等も考慮に入れた契約書の作成が可能となります。
また、取引の実情に応じた契約書となるため，特殊事情の反映・適切な修正が行われており、結果として、将来のトラブルを回避することが可能となります。
トラブルに発展してしまった場合は、
- 契約書に沿った請求を書面（内容証明郵便等）で行う
- 保全（仮差押等）を行う
- 訴訟を提起する
- 強制執行を行う
等の順番で早期解決に向けて弁護士が動きます。
内容証明の場合には、弁護士名義の方が、解決（回収）に向けた意欲・本気度が伝わり，取引先への圧力にもなります。また，契約書に沿った請求にあたっては，契約書の条項の解釈・引用などは弁護士が作成した方が疑義の生じない内容になります。
訴訟等の法的手続は，弁護士でなければ、行うことが難しい部分もあり、早期解決を望む場合には、弁護士をご活用下さい。
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